Sunday, May 28, 2023

ペンテコステって、何? What is Pentecost?

ペンテコステおめでとうございます! 今日はそのご挨拶を、私が以前日本で聖書を教えていたグループの人々に送りました。すると、メンバーの何人かが早速「ペンテコステ」ということばをグーグルで検索し始めたそうです。やっぱりわかりにくいことですね。ペンテコステという単語は五十目という意味で、イースター(復活祭)より50日目です。キリスト教の国では、ペンテコステの日は祝日です。ノルウェーでは、翌日の月曜日も祝日となっています。ペンテコステは、イエス・キリストが昇天されてから、天から聖霊様を送って下さった日のお祝いです。日本語で、「聖霊降臨日」という祝日です。
昨日は伝道会の総会が行われました。何百人の人が集まりました。 39年前に始められた青年聖歌隊が賛美しました。私は最初から数年間、その聖歌隊に入っていましたが,今はもちろんメンバーがみんな変わりました。
嬉しいことは、男子もかなり多かったです。その中は私の生徒が4人も入っていました。学校では、彼らが歌ったことを見たことがないですが、昨日彼らもみんなと一緒に主を賛美しているのをみて嬉しかったです。 今日は隣の村の教会で合同礼拝がありました。パイプオルガンの伴奏でイエス様を賛美することができて、最高でした!
礼拝が始まる直前、日本人の友達からメールが入っていました。彼女は3年前、私と一緒に聖書を学び始めました。熱心に聖書を読んでくれました。 その後、彼女のお母さんも別の所で聖書に関心を持ち、教会に行き始めたそうです。今日のペンテコステ礼拝で、お母さんが洗礼を受けたそうです。素晴らしいお知らせですね。次は娘さんも導かれると私は待っています。 これもペンテコステの結果の一つです。聖霊様はイエス様のみわざを私たちに教えてくださいます。最初のペンテコステの日、さまざまな国から集まっていた人は、自分が理解できる言葉で、イエス様の死と復活のことを聞くことができました。 5さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、 6この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。 7人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。 8どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。 11ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」 12人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。 使徒言行録2章 イエス・キリストの福音が全世界に述べ伝えられるために、聖霊が与えられました。使徒たちは自分の力では絶対できなかったけれども、神様から力が与えられたのです。同じ力は現在も働かれます。
この三本の花は三位一体の神様をおもいださせてくれます。父なる神、神の子イエス・キリスト、そして聖霊は、三つであっても、一人の神様です。 もっと知りたい方は、是非次のビデオをご覧になってください。直接リンクが開かないかもしれませんが、そのリンクをコピーペーストすれば、見られると思います。 最初のリンクは日本語で、次は同じビデオの英語版です。使徒言行録1章から12章を説明するビデオなのです。バイブル・プロジェクトには、日本語訳のビデオが増えているので、是非ご覧になってください。 使徒1-12章 Acts 1-12【概観】: https://youtu.be/GLAr_ZFS1kQ https://bibleproject.com/explore/video/acts-1-12/

Monday, May 1, 2023

ノルウェーの春 Spring in Norway

今日は5月1日です。この前にブログをアップしたのは、四か月以上前になります。今はちょっと振り返って見る暇があります。実は今日友達とスキーに行く予定でしたが、風邪を引いたので、キャンセルしました。風邪が大分治りましたが、5月スキーができるの!?って驚く人がいるかもしれません。はい、山には雪が大分残っているので、まだまだスキーができると思います。しかし、ほとんどのノルウェー人は冬を伸ばすより春を楽しみたいと思います。実は4月の前半は大分暖かくなって、花が咲き、木のはっぱが出始めました。
そして山に行っても、気持ちのいいお天気でした。
4月のはじめにはイースターでした。ノルウェーでは学校が10日間ぐらいのお休みがあります。私は教会でオルガンの練習をしたり、山にスキーに行ったり、友達とあったりして、復活の日イースター礼拝で奏楽をしました。イエス・キリストが十字架の上で死んで、葬られ、また三日目にお墓からよみがえられたということを毎年の春お祝いできるのは、素晴らしいですね。ノルウェーにいても、日本にいても、どこの教会でもイエス・キリストの復活をお祝いされますね。実はキリストが復活されなかったら、キリスト教は嘘の信仰です。ただの偽物、ただ人の作り話です。しかし、キリストは実際によみがえって、今も生きておられることを信じます!
復活際前の金曜日は受苦日と呼ばれます。イエス様が人類の罪の代わりに苦しみを受けてくださった日です。教会ではお墓が飾ってありました。 土曜日の夕方5時から6時まで教会の鐘がなりました。
そして三日目の朝はお墓が開かれ、空っぽでした! イースター礼拝は賛美でいっぱいでした。これは礼拝の最初の讃美歌です。 4月は春とイースターが重なりましたが、その後、冬が戻って来たようです。一週間ぐらい雪がちょっと降ったり、溶けたりしましたが、今日5月に入っても、今朝はまた外が白かったです。家の周りの花はあまり元気ではなかったけれども、暖かい部屋の中に飾ると、50分ぐらいで元気が戻りました。
日本では今週は連休がありますね。ノルウェーではゴールデンはありませんが、5月は祝日が多いです。今日の1日はお休みです。次は17日は憲法記念日、18日はキリストの昇天日で、そしてその十日後はペンテコステ(聖霊降臨日)です。 私は普段聖書をノルウェー語で読みますが、近くに日本語の聖書も置いてあります。私は声を出して日本語で読む時、ゆっくり味わうことができます。好きなみことばの一か所は旧約聖書のイザヤ書54:10です。
「たとい山々が移り、丘が動いても、わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、 わたしの平和の契約は動かない。」とあなたをあわれむ主は仰せられる。 このみことばは1995.1.17阪神大震災が起きたとき、私に平安を与えてくれたみことばでもあります。 変わることが多い時代には、変わることが決してないのは、ただ神様の愛なのです。 最後に、この間小学校5年生が書いてくれたヨハネ3:16をお見せしたいと思います。彼女は漢字やひらがなを教えてもらっていない子なのに、ただインターネットを見て、字を写したのです。すごく上手ではありませんか。